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2022年9月3日 (土)

【YouTube更新!】西陣織掛軸 涅槃図を織り上げました!

お釈迦さまが人生の最後を迎えられたのは、クシナーラの沙羅双樹の木の下。
信者たちに囲まれて、静かに旅立たれていかれました。
その後、信者の手によって遺骸は火葬され、遺骨は各地の塔に分けて祀られました。
「涅槃」とは、すべての煩悩の火が吹き消された状態、すなわち安らぎ、悟りの境地を指しています。
また、生命の火が吹き消されたということでもあることから、入滅、死去を意味し、
お釈迦さまが亡くなられたことを「涅槃に入る」と表現します。

東寺に残る「涅槃図」を西陣織で美しく織り上げました。

是非ごらんください。