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2022年6月3日 (金) 西陣織の話し

【YouTube更新!】長谷川等伯「柳橋水車図」から着想を得て制作した丸帯「桜梅柳紅葉橋文」のご紹介!

長谷川等伯は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した絵師です。
狩野永徳、海北友松らと並び桃山時代を代表する絵師です。

京都に暮らす私にとっては、智積院の「桜図・楓図」の金壁障壁画が
一番に思い出されます。

あさぎでは、丸帯として制作するにあたり四季を通して結んでいただけるよう
柳だけではなく、桜、紅葉、梅、さらに白鷺も追加して柄作りをしております。

蒔絵のイメージを表現したく、黒漆箔、本金箔を使用し豪華に織り上げております。
ご覧くださいませ。