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2021年6月5日 (土)
日本画家・田中一村の展覧会
こんにちは。
梅雨の合間のお天気が続いてますね、嬉しい事です。
「えき」KYOTOで開催中の”田中一村展 奄美へつづく道”に行きました。
明治41年、木彫家の子供として生まれた田中一村は、幼少期より、画才を
発揮しました。7歳の時の作品もありましたが、凄すぎるぅーっていうくらいです。
その後東京美術学校に入学するもすぐに退学し、南画を学びたくさんの作品を
描きます。23歳で南画と決別し、千葉で風景画や植物の写生をし、50歳で
奄美大島へ渡り、それからの亡くなるまでの19年間、奄美の亜熱帯の自然に
魅了され独自の画風で描いています。
初期の南画の画風、画風を模索し続けた千葉での作品、そして奄美の自然、
動植物を大胆に新しい画風で表現した作品と3つに分けて展示されてました。
こんなに画風が変わった作家さんてのも珍しい?
でも、奄美での作品は集大成、とっても素敵でした。