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2020年1月20日 (月) お知らせ
展覧会めぐり② 京都の若冲とゆかりの寺
今年は若冲没後220年という節目の年です。
若冲は1716年に京都の錦小路高倉にあった青物問屋「枡屋」の長男として生まれます。
そのため若冲と深いかかわりを持つ名刹が京都には沢山あります。
お正月から京都高島屋さんで「京都の若冲とゆかりの寺」という展覧会が催され、
やっと行って来ました。(展覧会は本日20日終了です。)
奇想の画家、鬼才の画家などの前置きがつく伊藤若冲ですが
今回の展示では、動物や植物に対する暖かいまなざしが感じられる作品が
多かったように思います。
きっと仏教の僧侶と出会いにより、優しい生命力に溢れた作品を描くことが
出来たんでしょうね。
出品作品数も多く、見応えのある展覧会でした。
さて、当館も1月10日から「伊藤若冲もその技法に魅せられた 西陣織の世界」と題して
伊藤若冲の作品を西陣織で表現したものをご覧いただいております。
今年から土曜・日曜も会館しております。
皆様是非お誘い合わせの上、ご来館くださいませ。