特別展 ゴッホと浮世絵 特別展 ゴッホと浮世絵

西陣織でつむぐ ゴッホと浮世絵

色鮮やかで情熱的な作品が今なお世界中の人々を魅了し続ける、ポスト印象派の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。
チューブから絞り出した絵の具がうねるような特徴的なペイントタッチで知られています。
ゴッホは浮世絵を通して日本にあこがれ、浮世絵を模写することで、そのエッセンスを作品に取り込みました。
浮世絵は日本の伝統的な芸術です。江戸庶民の手によって作られ、愛されてきたものです。
19世紀後半になると万国博覧会で紹介され、「ジャポニズム」という一つの大きなブームが起こりました。
西陣織によるゴッホの作品とゴッホを魅了した浮世絵の作品をご覧ください。

特別展示

作品名

美術絵画織「夜のカフェテラス」

「夜のカフェテラス」は、1888年にフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)によって制作された油彩作品で、ゴッホが初めて星空をモチーフに描いた作品です。
アルルの中心部にあるフォーラム広場に建つカフェで、ゴッホはイーゼルを南に向けて立てて描きました。
ゴッホの激しいペイントタッチを西陣織最高と言われる1,800口織ジャガードにより表現しております。
最高級の絹糸を丁寧に染め上げて織り上げることにより、絹本来の艶やかな発色が美しい作品となっております。
石畳みの風合いや、夜の光と影のコントラストを波打つように表現されているのが特徴です。

作品名

西陣極細織全通全景丸帯「北斎 富嶽三十六景」

江戸時代の浮世絵師である葛飾北斎(1760-1849)の「富嶽三十六景」は、北斎の最高傑作であり、浮世絵風景画の代表作です。
富士山をさまざまな地域・角度から描いた、46図からなる錦絵です。当初、題名の通り36図で版行されましたが、大変好評であったため10図が追加され、最終的に46図となりました。1831-1834年(天保2-5年)に版行され、当時北斎は72歳でした。
版画でありながら、色鮮やかで描写も構図も自由自在なこの浮世絵は、19世紀に起こったジャポニスムによって海外の人々にも知れ渡り、印象派の芸術家たちにも大きな影響を与えたと言われています。
丸帯「北斎 富嶽三十六景」は、46図全てを一本の丸帯に織り上げました。また、本金箔・プラチナ箔を使用し、西陣織最高の織技術と言われる1,800口織ジャガードで織り上げております。

基本情報

休館日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始、お盆期間(8月中旬)、展示替え期間

アクセス

電車・バスなど公共交通機関でお越しの方

阪急京都線「烏丸駅」23番出口 南へ徒歩3分
地下鉄烏丸線「四条駅」6番出口 すぐ
ツカキスクエアより、1階にて受付後エレベーターで7階へお上がりください。

車・自転車などでお越しの方

当館には、駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関でお越しください。

入館料
一般
500円(400円)
高校生・大学生
400円(300円)
中学生以下
無料
  • ※大学生以下の方は年齢のわかるものをご提示ください。
  • ※( ) 内は20名以上の団体料金。
  • ※入館料は現金のみのお取り扱いとなります。
  • ※障がい者と同伴者1名さまは、入館料を半額とさせていただきます。